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2011年3月

2011年3月24日 (木)

豊かさの象徴

と言えば、「水」。
東洋医学でも、人を構成するものは
「気」「血」「水」。
人が生命を維持する上でいかに水が大事なものか分かります。

福岡県筑紫野市に住んでいた頃のこと。
水がめになっている山神ダム上流の産業廃棄物処分場から、
国の指針値の2倍以上の濃度のウランが検出されていたことがニュースになりました。
当時子供がまだ0歳だった私はとても不安になった事を思い出しました。

イギリスに留学していた学生の頃。
シャワーの水の勢いのなさに驚きました。
浄水装置につないでいないお水は蛇口から出る水でも飲めない事に驚きました。
日本に帰って来て、改めて日本の豊かで安全な水に気付かされたものです。

その水が、自分たちの手で汚されてしまっています。
放射性物質で汚染されつつある大切な私達の命の水。
なんだかとてもむなしく悲しく感じます。

どんなに便利でも、裕福でも、命がなくては本末転倒。
命よりも優先するものってありますか?

経済的なダメージも相当大きい事が予想される中
命の「水」まで自分の手で破壊し、
「豊かな国」は過去のものになっていくのでしょうか・・。

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2011年3月21日 (月)

憧れの人

大好きで尊敬にやまない人は何人かいますが
その中でも特に大好きな姜尚中(かんさんじゅん)さん
の講演会へ行ってきました。

出身高校は、姜さんは済々黌高校、私は熊本高校と異なるものの
彼は私と同じ熊本人。
とても自慢の先輩です。

「日韓の明日を語る会」
という韓国と日本の交流イベントの一つでした。

交流会という事で日本からの出しものと、
韓国からの出し物がありました。

日本の子供たちの本当に澄み切った歌声での
「ふるさと」
涙が止まりませんでした。
とても純粋なものを前にすると無条件に心を奪われます。
今回の災害において、
この期に及んでも大人たちは利己的に動く人も沢山いる中
子供たちの澄んだ「ふるさと」のメロディーは
私の心にしみわたりました。

色々言っても日本が大好きなのです。
ふるさとだから。

その大切な故郷が今大変な事になっています。

実際、今回のイベントでも、
韓国から来福する予定の人がしり込みされ、
実際に来られたのは1/3ほどの6名だけでした。
でも、福岡に来て素晴らしい演技を披露して下さった6名の方たちには
本当にありがたい気持ちでいっぱいになりました。
日本を励ましたいと、風評をも気にせずに来てくれた。

本当にありがとう。
一卵性双生児の様な韓国と日本。
過去を乗り越え、今こそ一体になれるのではないかと
私も期待します。

姜さんの講演はとても素晴らしかったです。
次回にでもちょっとお話出来たらと思います。

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2011年3月20日 (日)

発言の影響

日本人みんなが何かしたい、何ができるかと
自分の考えで、色々行動を起こしたり、発言したりしています。
もちろん私もその中の一人。

でも、本当にそれが被災地の方達の助けになっているか
もう一度考える必要があると思います。

阪神大震災の時、
正義感の強い人たちが何かしたいと現地に入ったけど
素人なので、現場の足手まといになりさらには
少ない食料を食べてしまうという事になってしまった
というのを聞きました。

今回の件でも、励ましメールを沢山の方が被災者の方に送り、
被災地の方の携帯の充電が消耗し、本当に必要な情報が得られないという
状況が起きてしまっているようで、
「ありがたいけど、自粛してほしい」と現場から発信されているとの事です。

何かしたい・・・
でも、とっさに行動する前に、自分の行動がどの様な影響をもたらすかを
一呼吸置いて、考える必要があると思います。

その中にチェーンメールもあります。
福岡ではそこまでのパニックは起きていませんが
デマなどの無責任な情報の発信で実際に混乱が起きています。
買い占めなどで、被災地に物資が回らなくなっています。
消費が冷え切って経済が危険な状態になりつつあります。

本当に今しないといけない事は
物を集める事ではなく、今こそ、自分でもしっかり勉強して
情報の信頼性を判断できるようになる事だと思います。
どんなに物をかき集めていても、いざとなった時には
身一つで逃げないといけなくなるかも知れません。
どこへどの様に逃げたらいいのかを、自分で判断できるようにしておく方が
必要だと思います。

安易な情報を専門家でもないのに
発信しているジャーナリストがいます。
専門家でもないのに質疑応答をツイッター上で繰り広げる始末で、
それにも関らず、

プロフィールには
私は原子炉工学の専門家でも放射線の専門家でもないので、私の情報をもとにした行動によっていかなる損害が生じても責任をもちません」

だそうです・・・(笑)

責任が取れないのになぜ断定形で発言するのか、
沢山の質問に、まるで専門家や技術者や学者の様に答えるのか本当に不思議です。
知らない人間は無闇に語らないで頂きたい。
特に、影響力のある人間は、専門家でないのなら
思いや自分の意見は自由だけど、
専門的な事は書くのを控えて頂きたい。

そして被災されたみなさま、そしてそのご親族のみなさまの
1日も早い復旧を心から願っています。

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2011年3月17日 (木)

大地震

先日の巨大地震と大津波。
テレビでそれ関連の報道その他を見る度に胸が痛みます。
改めて人間の無力さを感じます。

昨日NHKで、福島市の市長が電話取材にライブで応じていて、
被爆したくないと輸送車両の運転手さんが市に入るのを拒否している為に物資が全く入ってこない事、
政府からも全く連絡が入らなくなった事などを話されていて、
さらに、NHKを通じて政府に連絡をとって欲しいとおっしゃっていました。

とても怖かったです。
一般の人ではなく、市長が政府や関連機関との連絡が出来ないなんて。。。
まるで見捨てられた街のようで。。。
そんな事ってあっていいんでしょうか。
色々混乱してるのは分かるけど、警察や自衛隊を含め地方にも事務方をふくめた公務員の方達が沢山いるでしょ。
今こそ、役割分担をして、みんなで救援や復興に全力を注ぐ時じゃないんですか?


ボランティアで被災された方達を支援している個人の人が沢山いらっしゃるのに。
志を持って国の為に働くベキ立場の人たちが、
今回の様な有事に、指揮系統をしっかり整え、責任を持って、敏速に命をかけて対処できないという事は
普段いかに適当に雑に国の仕事をしているのかが良くわかり、
やはり、自分で普段からしっかり準備をし、有事には自分で出来る限り複数からの情報を集め
自分で判断する事が、とても大切なんだと思いました。

被災地の方は、後で後悔する事がない様に、今後どうするのかを
政府の発表やマスコミの情報だけでなく、自分や家族で判断した方がいいと思います。
大変な事になってから、政府やマスコミのせいにしても時すでに遅しです。
取り越し苦労位で丁度いいのだと私は思います。
自分の感じる事を信じて、自分で判断した方がいいと思います。
頑張ってください。

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